次の日の放課後智也と話すコトにした。

「智也、お前彼女にドキドキしてりする?」

「ドキドキ?するよ♪♪最近は落ち着くかなぁ↑↑俺の居場所って感じ☆
何?何?お前もしかして恋?」

「知らない女にドキドキしちゃったんだよ…。しかも可愛かったし。」

「まさしく恋だな♪ってか一目惚れ?すげぇ~↑↑
それより春奈ちゃんとは?」

「別れた。泣いてた。でも慰めるコトは出来なかった…。」

「慰めたら余計傷付くだろ?だからいいんだよ!!それより一目惚れの女の子ってどんな子?名前は?歳は?」

「名前も歳も聞くの忘れた。」

「はぁ~↑↑バカじゃねぇ~の?」

「バカだ…。またいつか逢えると信じているよぉ↑↑」

本当にまたいつか逢えるよ!!絶対に。

「お前まじバカだな(笑)」

「バカで悪かったな!!」

「そう怒るなよ!!お前に好きなやつが出来たんだから!!」

「だよなぁ~。俺頑張る。」

「おう。頑張れ♪俺今からデートだからじゃあな。」

「じゃあなまた明日。」

頑張るとは言ったもののどう頑張ればいいんだよ…。せっかくの俺の初恋…。