しばらく森の中をさ迷っていたら





『ん......あそこは教会?』





そこにはツタに覆われていた教会があった





近づいてみるとお姫様と王子様のステンドガラスが描かれていた





その絵はどこか悲しそうな絵だった





『このお姫様は、どうなったんだろう...』





私がさらに教会に近づいた時、後ろから声が聞こえた





?「その絵が気になるの?」





その声の主は日の光に照らされミルクティー色の髪が白く輝く天使みたいな男の人





まるでおとぎ話に出てくるみたいな王子様みたいだった