しばらく歩きプールサイドのかげまで来た

ようやく夏樹は手を離した

「夏樹いきなりどうしたの?」

夏樹は少しずつ私の方に近づいてくる

思わず私は後ずさりした

トン

靴底が壁に当たり私は壁にひっついた状態になってしまった

ドン

ドキッ

いきなりの壁ドン

ひゃー夏樹の顔近いよ〜

だんだんと顔が赤くなっていく

「なに?もしかしてドキドキしてんの?」

「してるわけないでしょ
バカじゃないの」

「へぇー、じゃぁ」

ちゅっ♡

「ちょ、ちょっと」

夏樹を押し返そうとするが全くびくともしない

そしてまたキスされる

「ん!?ちょ...と...舌入ってる...」

それで今に至る