でも今日は昨日とは全然違う雰囲気だった。


今でも信じられなかった。


嘘だった、夢だった。


そうやって終わればいいって、何度思っただろうか?


君について、昨日と同じ場所に座った。


顔は下げたままで、視線は足元のまま。


こんなので良いのかな?


このまま下向いたまま時間は過ぎて行って、君が俺のもとから離れていく。


こんなので良いのかな?


そう思ったら、考える前に俺は顔をあげていた。