そんな私を見た横山は、私を強く抱きしめた。

「よく頑張ったな。
もう次に進めるか?(^^)」

「…あんたに出会ってからだょ…こんなに元カレを忘れられたのは…」

そう言うと横山は、

「如月…これからは俺と一緒にいてくれるか?」

初めてだった。今までアイツを忘れるため何人とも付き合ったけど、気持ちの面でアイツを超えた男はいなかった。