頭にきた私は、和樹の携帯を取り上げ、

「あんたの彼氏、浮気しようとしてるよ!ちゃんと捕まえとけっ!!!迷惑なんだけどっ!」

携帯を和樹に返し、私は、
「アンタ、地獄みるよ!テキトーなことしてないで、ちゃんと彼女大事にしなよ!
…私を甘く見ないで。」

そう言い放ち、私は笑顔で、
「私、もう和樹に未練ないから!だから、私に関わらないでくれるかな☆んぢゃ!」

と言った後、振り返ることなく旅館に戻る道を帰る。