迷う事なく逢う事を決めた私。
待ち合わせ場所に行くと、すでに和樹が待っていた。
「和樹?」

少し離れた所から名前を呼ぶと、和樹はドラマの感動の再会のシーンように抱き付いてきた。

それから二人でご飯を食べに行った。
私は、この時重大な異変に気付いてしまったのだ。