「…和樹…」

「久しぶりだな☆
さっきすれ違ってさぁ、お前かなって思って来てみたんだ。」

葉山和樹…
…私の忘れられない元彼…
「お前一人?」

んなわけナイだろ…どんだけ寂しい女だょ…

「友達と…」

「そっか☆今日泊まりだろ?俺この近くのホテルに泊まってるんだ。
夜逢えないか?久々に話しよーぜっ♪」

「でも…彼女一緒なんぢゃ…」

彼女っていうのは、和樹の元カノにあたる人…つまりは寄りを戻した…
そぉ…私はその彼女に負けた女…