「何で…何で…勝也ぁ…(泣)」

その日、私は霊安室に戻り、勝也と一緒に過ごした。勝也の寝顔を見ながら…そして、キスをした…
勝也の唇は…冷たかった…

「さっきまで電話してたのにね…ねぇ勝也…なんで…何で私を一人にするの…」


勝也の顔を見る。
見つめているうちに、私は夢の中へと入っていく。