「瞳…」

「さっ!この話はおしまい☆パリの自由行動ドコ行くぅ?(^^)」

この時の私は、涙を堪えるので精一杯だった。

…やっぱり、勝也を思うと胸が苦しい…

その時、私の目の前が暗くなった。

…えっ…勝也…?

見上げると、そこには勝也が立っていた。あの日から口も聞かなくなっていた私は、ビックリして、合わせた目をそらすことが出来なかった。

「ちょっとィィか…?」