タバコを慣れた手つきで吸う和樹。

「タバコ…止めてくんない?」

冷たく言い放つと、和樹は、

「お前も吸うか?(^^)」

…ふざけんなょ…

そして私は勢いよく立ち上がり、服を着て、帰る支度を始めた。

「冗談だょ(>_<)ゴメン!だから、帰らないで!!!」

そう言って、片手で私の腕をつかみながら、もう片方の手でタバコを消す和樹。
呆れ返りながらも、また座る私に、子犬のように甘え、キスをしてくる。