「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
今は夜の8時。
大学の講義が終わって友達と食事に行った帰りだ。
帰り道をトボトボ歩きながら思う、
親友の結美に彼氏ができたらしい。
うん、これはとても喜ばしいことなのだ。
親友として喜んであげるところなのだ。
決して羨ましいとかは思ってないはずなんだ。
この世に生を受けてこれまでの恋愛経験は小学生の頃くらいの私にとっては彼氏ができるっていうのは未知の世界でもある。
ということは、生まれて20年、
彼氏というものができたことがない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…