アマネは黙って出ていった


俺に興味や執着なんて無かったのかもしれない




俺だってあんな嘘つきな奴なんて忘れようとしてるさ




だけど忘れられないんだ




家に帰れば一緒に選んだベッドがあるんだ


二人で揃えた皿があるんだ