既に聖歌が待っていた
聖歌「ひ、久しぶりー!」奏太「お、おう!」
「てか、きらはー??」
聖歌「それが昨日、連絡したけど返事なくて、、って、、丁度、着信がww」
話終わると
聖歌「さっき、起きた、昨日、飲みに行ってた、今からダッシュで来るってw」奏太「あいつーww」
「きららしいww」

15分後に言う通り、汗だくのきらが来た
もう、秋なのにww

きら「ちゃーす!遅れてすまん!それと葉月、誕生日おめでとう!」「ありがとー!」
聖歌「あ、はいこれ!!誕生日、大学合格おめでとー!!」みんなで祝ってくれた
「あ、ありがとう」奏太「おい、泣くな!」
聖歌「弱虫、葉ー月!♡」「だ、だってぇーっっ」

まだ、全てが終わったわけではないけど
嬉しさのあまり涙が、、

奏太が心配しながら笑って見つめてる

聖歌「イケメンくん♪」きら「葉月だけに見せる奏太w」
奏太「んな//w」

暗闇から抜けた感じで涙がとまらない
大好きな人、友達、地元でまたこうして
いれるなんて。そして何より、この4人メンツで。
今までの自分は間違ってたんだ。
うちには奏太しかいない。
奏太がいないとやっていけない。

聖歌からもらったのはピアスだった
「ちょ、ピアスってw」
聖歌「後、半年もないんだからw開けたら1番に見せてよw」奏太「いや、俺が1番!」
聖歌「えー、うちがあげたんやからーw」
きら「はいはい、ここで喧嘩しない」
奏太「ってどんだけ葉月はここでも学校でも人気なんだよw」聖歌「それー!他校のうちでも噂、聞くんやからw」「こんだけ色々、やらかせちゃいました的なw」
奏太「いやいやw」

それからファミレスへ
奏太「聖歌はどこに行くのー?」
聖歌「それがねー、県外なんよw」奏太「え、どこどこ?」聖歌「埼玉ー♡って色々あるじゃんw」
きら「また、遠いなあ、、」
「また、置いていかれた、、」
きら「それは俺がだよw葉月も出るんやろ?俺だけ地元って、、」「みんな、バラバラなるね、、」
奏太「きらは来年までよな?」
きら「うん、3年だから!今は休みだけど休み開けたら就活が待ってる、、」奏太「よし、きらが1番やなw」きら「は?w」
奏太「就職したら奢ってもらわんと!」
きら「おい、てめぇww」聖歌「なーんか、長かったよね、、」「3年しか経ってないのにね、、」
聖歌「2人が高2の時からよね、、」

みんなでもう3年かとつぶやいていた

夕方になり3人で奏太を見送った
「また、来てねー!」聖歌「もう、葉月、泣かすなよー!」きら「そしたら俺がもらう!なーんつてw」
奏太「おう!大丈夫!ってwいや、譲らねーし、ばーかw」
帰る時にはすっかり逞しくなってる奏太
また、1人ぼっちだけど今度こそ信じてまずテストを頑張らなくちゃ、、