そしたらお母さんが出てきた
母「はいはーい!あっら!奏太くん」
奏太「ひ、久しぶりです、、!」
母「あれ?別れたんじゃなかったの?」
奏太「、、」
母「別れたってだけ言ってたよ。すごく怖い顔つきでね、、」
奏太「はい、、俺のせいで振られたんです。だから今度は俺から、、」
母「大変だねぇ、、なら、もうすぐ帰ってくるはずだから上がってて」
奏太「いやいや、それは申し訳ないので外で待っときます、、」
母「そっかー、、大丈夫?」
奏太「はい、、いきなりすみません、、」
30分ぐらいぼーっと待ってると遠くから人が見えた。若い子が。B高の制服、、もしかして、、
心臓がバクバクしていた、、
それは幻覚ではない。やっぱり、、
そして向こうも歩いてきた
奏太「、、」
「何でいるの、、?」奏太「久々に会いに来た」
「、、」奏太「おめでとう」「え?」
奏太「大学。」「何で知ってるの?」
奏太「さっき、B高の生徒の会話で聞いた。で、殴った」
「殴った??もしかして2年の?2人で、、」
奏太「うん、無意識に」
「痛そうだった。でも、何かうちらの噂を言ってたから何でかなって思ってた」
それは5分前
「いてー!」「まぢ、有り得ねー」「でも、幸せになってほしいよな」「ま、悔しーけどなw俺も応援してる、間城先輩の事」「てか、あの元カレいくつだろ?」
「確か2つ上だから大学2年?」「よな、、たしか県外って、、」「もしかして会いに?わざわざ、、」「やるねー!愛されてるねー!間城先輩ww」
聞きたかったけどそんな勇気ないし多分、空耳だし耳をふいでいたからその後は聞いてなくて、何でもなかったかのようにした。
葉月の言い方がきつい、、
奏太「ほんっとにごめん!!」「、、」
奏太「はっきり言ってない俺が悪かった」「、、で?」
つ、つめた、、
奏太「だから言わせて。理由を。だめでもいい。言わなきゃ俺が終わりたくない。って自分で変な態度してしまって頼むのは勝手だけど、、」「わかった」
そして理由を聞いた。涙がでてきた。
奏太も涙を出していた。奏太の涙って家、出る時以来、、と母さんが言ってた小学校の頃、試合で負けてと、、その他にもきっと泣いたことはあったと思うけど、、
奏太「、、だから俺はずっと葉月が好きで、、」
「、、」奏太「バイトもやめた。その子から告られたけど振った。」「で、奏太はどうしたいの?」
奏太「、、戻りたいに決まってる。だから来た。もう離したくないしずっと一緒いたい。」「うちも最近、よく思い出してた。自分で振って後悔してる」
奏太「でも、そうでなきゃ俺は自分の行動に気づいてなかった。いつも葉月ばっかり不安にさせて、俺は何もわからず怒って、、」「うちも勝手だから。」
奏太「もう一度、俺のとこに戻ってきてくれますか?」「もう、うちを不安にさせませんか?」
奏太「おう!!不安にさせないように必ず戻ってくる。明日までいるから一緒、おれねぇか?」
「いたいけど、テストが、、」
奏太「、、そうだったな、、」「もう一度、勉強を教えてくれますか?」奏太「あったりめぇだろ!!」
「誰かさんのせいでかなり成績落ちたんだから、、」
奏太「その分、教える!めっちりとなww」
「えー、それはなーw」奏太「可愛い」「//」
奏太「また、この笑顔を見れてよかった。大好き」
そして抱きついた
「ちょ//家の前で、、」奏太「あ、ごめん。我慢できねーww」「もう、またそういう事をww」
奏太「しゃーねーだろ、男だからww」
そして家に上がることにした
奏太「おじゃましまーす」母「おいでー」
「2階行くー」