いつもいつも冷たい視線を向けられるが、懲りない俺はMなのか?


いやいやいや と一人首を振る。




『あっ、いつもどこで食べてるの?』




そうだ。


一人のお昼なんてきっと寂しいに決まってるよ…




「あの校舎裏」


『そっか!じゃ、待ってて!
すぐに行くからさ』




笑ってそう答えると、自分の教室まで急いだ。


やった!


また麗香ちゃんと話せる!