崎原 恭雅


うちの元カレ…

そしてうちに笑うなって言った人。


黒髪に耳にはシルバーのピアス…




『ずっと…探してた』


「来んといて…嫌や…嫌や…」




1歩1歩近づく足に身体がビクッとして、恭雅から逃げていた…


急いで走って、走って、青木先輩のところへと目指す。


うち…なんで逃げてるん?


恭雅がまだ好きなんちゃうん?


いや違う。


あの時の場面が頭を過ぎったからや…




-麗香 side end-