「もしもし。」


「もしもし!?
あたし千夏の友達の恵理なんだけど、千夏ったら酔っ払って寝ちゃったの。
……迎えに来てくれないかな?」











………はぁ。




なんであいつは大して飲めないくせに酔っ払うまで飲むかな…


「あー…。
今からそっち行く。」

とだけ伝えて俺は電話を切った。