『はぁー。つかれたぁ。』

結衣は部屋にきてさっそくベットに飛び込む。

結衣は中学3年生。

部活はダンス部をやっていて、今日も練習でヘトヘトだった。

結衣はいつからか目の色が金色。
周りにはとても綺麗だと言われるが、
自分は気に入らなかった。

そして結衣は父親と2人暮し。

母親は結衣が小さい頃に亡くなったらしい。

結衣は母親の事をあまり覚えていない。

覚えているといえば、母親が毎晩絵本を読んでくれていたことだけだった。