祐side




凛が学校に来なくなった






電話も来ない







なにかあったのかと不安になるが






俺ができることはあるんだろうか








チャラララ~♪




「もしもし!」





『...元気だね( 笑 )

大事な話があるんだぁ』




「わかった」






『私ね...祐の事今でも好きだよ




だから祐にだけ言っとく










私ね引っ越すの








お母さんと連絡がとれてね





お母さんとふたりで暮らすことになった







会えなくなっちゃうなぁ




寂しいね...







ありがとうねほんとに







また絶対会おうね??』







そう言って俺が答える時間もなく






電話は切られた










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俺があの時家まで行ってたら








なにか変わったのかもしれない





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