「星海〜遊びいこ〜!」
私の親友の秦野柚宇だ。
明るくて、同じ、バレー部のマネージャーだ。
マネージャーは4人いて、もう一人は3年生の向井真琴さんだ。
明るくて、はきはきしてて、私の憧れ。
バレー部に、入ったのも、真琴さんがいたからだ。

ある日、朝練中4人で部室を掃除をしながら、恋バナになった。
「えー!真琴さん、雄介さんと付き合ってるんですかー!?」
「えへへ、実は一昨日から」
「早く言ってくださいよー!」
「おめでとうございます(≧∇≦)」
「ありがとう」
と照れた先輩が可愛かった。
「そーゆー君たちはどうなのかな??」
と、先輩がごまかしながら聞いてきた。
「柚宇は、洸樹と絶賛ラブラブ中ですよ」
「ちょっ、星海言わないでぇ」
と、柚宇が照れていて、また可愛かった。
「双子ちゃんは?」
と私達にもやっぱりきた。
「羽海は、星海ちゃんと柚宇ちゃんと真琴さんがいれば幸せです♡」
「「「天然すぎてかわいい...」」」
3人同意見だった。
「星海は?星海は?」
「奏大とどうなのよ」
「ただの友達ですよ」
「なによー隠さなくてもいいじゃない!」
「ほんとですって!」
私には幼なじみの奏大がいる
奏大が私を好きとか噂はあるけど、実際そうでもない。
そんなこんなできゃっきゃしていると、ランニングから戻ってきた男子たちが
「なんだなんだ恋バナかー?」
「キャプテン、そんなに真琴さんのことが気になりますか?」
「ちげーから!」

こんな会話をしたり、部活はとても楽しい。

「よし!練習はじめるぞー!」

また、いつもの一日が始まった。
はずだった。