「じゃ、なんでそんなお嬢様達がここにきたんだ?」

「それは、私は知らないわ。この学校に行くの決めたのは美咲だもの。」


「....言いたくない。」



「言えないような何かがあるのか?
言えないなら退学にするぞ」

アイツの目が本気だった。

こんな事言えばきっと笑われる。

でも、愛里沙に迷惑は、かけたくないなぁ

言うしかないか。


「....わかった。言えばいいんでしょ!言えば!絶対笑わないでよ!絶対の絶対だかんね!」


「分かったから早く言え」


「か、....から」


「は?聞こえねぇ」


「あぁ!もぅ!だから!鷹美高校っていう名前がここらへんで1番かっこ良かったから!!悪いかコノヤロー!」

シーン

一気に吐き出しすぎて息が上がっていると

「アハハハハハ!」

「もぅ!美咲ちゃんククッ最高クククッ」


「わ、わら、笑わないって言ったじゃん!」

「そんな理由でここ選んだの?!美咲らしいけど。クスッ」

恥ずかしすぎ、もうヤダ顔アツい


「分かった。お前を信じてやる。クスッ
そのかわり、お前ら、生徒会に入れ。」


「「イヤ」」

「ダメ」

「ッ///」

クッ今のはちょっとだけ可愛かったじゃねーか

愛里沙は、ナマハゲみたいに怖い顔をしていた。

「あんたねぇ!いい加減にしなさいよ!私達はそこら辺の女達とは違うんだから!私達は、鈴木財閥と藤堂財閥の令嬢よ!自分勝ってもいい加減にs「愛里沙ストップ!落ち着いて!」....分かったわよ。」