「愛子~帰るぞ」

放課後になったので暁斗が迎えにきてくれた

「う…うん」




帰り道の途中私は…

「ねぇ…暁斗…あっ…明日さぁー

 わっ…私の……」

「あ~!もうお前ん家ついたな~ 

 んじゃ!バイバイ!また明日なぁー」

「ま…まって…まだ…ま………」

暁斗の服の端っこをつかむ

「どうしたんだよ?」

「なっ…なんでも……ないよ……」

でもその手をはなしてしまった

「んじゃ!」

言えなかったんだ…