ノンノの……ノンノの声が聞こえたんだ

私は南原暁斗のもとに走った

私はもう逃げない…逃げたくない

私は大きな声で南原暁斗にいった







「好き………南原暁斗が………大好きー……」 



    



 
その瞬間私の足が浮いた

南原暁斗が私をお姫様だっこをしたのだ

そして、屋上で私を下ろして

私を壁まで追い詰めた

南原暁斗は、

「今の本当か?」

と私に聞いた