後ろを振り向くと綺麗な黒髪のおとなしそうな女性が立っていた
歳は同い年ぐらいかな?
女性は俺に話しかけてきた
女性「君どうしたの?」
俺は返事に困った
道に迷っている?いや、でも知らない場所だし…迷子?
迷子というのはダサいし…
女性「あの…?」
思考回路をフル回転させていた俺に不審そうに再度話しかける女性
竜二「え?あぁっ!どうしたというか…あの…えと、なんというか道に迷っていると言うか…記憶がほとんどないというか…」
女性「えっ?」
女性は怪訝そうに眉を潜めた
やばい!不審者として通報される!
竜二「あ!いえ!なんでもないです!」