家を出てから10分程度歩いたら見えて来る私の学校

【津雨城高校】(ﾂｳｼﾞｮｳｺｳｺｳ)

意味わかんない光景が目の前にっ！！

「....ぬわんでこんなに暑い日に限って校門の前に群がってんのさこいつらああああああああああああああ！！！！！」

「何あの子」

「頭イカれてるのよやっぱり」

「そうかもね〜」

ザワザワとした中に嘲笑うようなセリフが聞こえてきて睨めば

言ってた人達は怯む

でも良く見れば

それだけではなくどん引きしてる人

驚いてこっちを見てる人など多数居た

あっ....ヤヴァイ

照れちゃうそんなに見られたら


「おいどけ」

この声は........えーと誰だっけ？

「あ？ざけんなよ」

「あれ？聞こえてた？てかカルシウム足りてるかい竜君♪」

私が挑発するかのように言えば案の定

「チッ.....。朝からテメェの顔なんざ見るなんて最悪だな」

単純だな〜こんな簡単に挑発されるなんて

周りを見る所他の幹部は居ないのか？

「私だって会いたくなかったよあんたなんかに会話したくないから退いて？」

冷たく言ってやるつもりだったのにな何でか声が震える

やっぱり弱いな私

「退くに決まってんだろ」

「そうだよね退かない馬鹿なんて居ないものね」

ふっふっふっーバカを強調してやったぜ

竜って言うのは私が前姫をしていた所優しくしてくれてた幹部の人なんだけど今は私の事を物凄く嫌ってる人

理由は.......。