「今、1組と接戦なんだよ〜。

全てはこの選抜リレーにかかってるから、大橋がんばれよ」



もう！なんでそんなプレッシャーかけるようなこと言うのよ！



「さくら、頑張って。応援してるから」



メグたちにもそう言われ、私はもう行くしかない。



吉澤先生のことは気になるけど、今は目の前のリレーを頑張らなくちゃ。



そう決意を固めた私は、急いで本部へ向かった。