彼女の携帯を窓の外へと投げる

携帯が海に写る月に落ちていった


「・・・ありがと」

「え?」

返って来た言葉におどろく

「わかってた彼はあたしを好きじゃないの」

「うん・・」

「だけどそれでもよかったんだ今までは」