「で、お姉ちゃん。どうするの。」
……
「どうしようね」
山城姉妹は、初めて来たお屋敷で迷子になっています。
さっき玄関から案内してもらったメイドがさん以外の人に遭遇しない
から、誰かに話を聞くこともできない。
うーーーん。勢いよく出てきたのはいいけど…どうしよう
「どこかのドア開けてみたらは??なんかわかるかもよ!」
いやいや妹、もしなんかあったら大変なことになるかもしれないんだから
「それはだめ。」
「おねーちゃーん、ヒールでたくさん歩くと、疲れるんだよ〜!!つかれたー」
高校生とはいえ、愛里はまだ16歳だ。子供でも大人でもある。
「どこかに座りたいよね。」
どっかにベンチとか…ないか
どんっ
……
「どうしようね」
山城姉妹は、初めて来たお屋敷で迷子になっています。
さっき玄関から案内してもらったメイドがさん以外の人に遭遇しない
から、誰かに話を聞くこともできない。
うーーーん。勢いよく出てきたのはいいけど…どうしよう
「どこかのドア開けてみたらは??なんかわかるかもよ!」
いやいや妹、もしなんかあったら大変なことになるかもしれないんだから
「それはだめ。」
「おねーちゃーん、ヒールでたくさん歩くと、疲れるんだよ〜!!つかれたー」
高校生とはいえ、愛里はまだ16歳だ。子供でも大人でもある。
「どこかに座りたいよね。」
どっかにベンチとか…ないか
どんっ