文乃は椅子から立ち上がってこの部屋から出ようとしたが



「だからお前は断れないといってるだろ」


え!なに?




文乃は左手腕に違和感を覚えた。



颯馬が文乃の腕を掴んだのだ。




「ちょっと!!離してください!」




この男の行動が全然わかんない!!!





「行くぞ。」



行くぞって!?どこにいくの!?


「ちょっとーー!!」





文乃は腕を引かれて会議から出た。