「うそ!?ほんまに動いてる!?」


『ははっ、俺の勝ちやな!』


「えー…」


『凛時はほんまアホやなぁ!』




ケラケラ笑う創。


だってさぁ!


はぁ…アタシのばかぁぁぁぁ。


てっきり故障かと…




『ハーゲンダッツ奢りな!』


「はいはい。」




涼しい冷房が効き初めた瞬間、書き終えた読書感想文が風に吹かれて宙を舞った…