「はいはい、悪うございましたー!

で、これはお前のじゃない、吾妻の。」



「……(怒

悠?何故…、まだ駿足すら使えない素人に?」



「お前がいるじゃん☆」



…………殺す(^v^)
そして素人にCは高過ぎる。



「どっちにしろ私も行くんじゃないですか!!馬鹿狼!」


「Σばっ、馬鹿狼ィ!?
てめっ、シルビアァ!!

あったりまえだろ!!世話役だろうが!」



再度喧嘩腰。




「誰がそんな任務行きますか!!
絶対やりませんからね!」


「……林檎ジュース。」



――――ピクッ、




「やってくれたら給料何時もの倍払おっかなぁ…?」


「………!!


……やります。」


よろしくとギルリアはシルビアの手に書類を叩き落とした。



―――――――



「………呪ってやる。」


「………誰を…?ι」


あ、いたの悠と振り向くと、お前怖いなと言われた。
だってムカついたんだもん。




「あ、はいコレ。」



「……!任務!?
しかもBって有り得ないだろ!!」


へひゃぁーーーー!?
と叫ぶ悠を無視して道具の準備をする。




「それは悠と私の兼用任務だ。人数が足りないのと悠を育てる為だろう。」


「あ、そうなん?」


へー、と今度はきちんと準備する悠。




「…よし、じゃ行くか。

行き先は―――AD36番地か………あー…ι」



「…ん?なんだ、どうかしたか?ι」


あからさまに嫌そうな顔のシルビアを見て不安になる悠。




「…あー、いやこの番地の近くに"大ッ嫌い"な奴がいてさ。
嫌だな、と。」



「やけに"大ッ嫌い"を強調したなι
何?面倒くさい奴とか?」

まだまだ幼さ残る顔だが、美人と言えば当てはまるシルビア。
まぁ面倒くさい奴の1人や2人いても可笑しくはない。




「うん。
向こうも私を嫌ってるみたいなんだけど…。」



「え、そうなの!?
あ、女?」


シルビアに男取られたとか?と考え中の悠君




「あ、うん女。
ま、会うかわからないし…。
任務済ませちゃおう。」



「そうだな!」


気ィ抜くなよ?と悠に念を押して地を蹴った。