「嘘泣き!?」
この真面目そうな顔にまたしても引っかけられた
「もー人聞き悪いなー。戦略ですよ。せ・ん・りゃ・く!」
職員室に行くので。と名簿を持って出ていく爽子
はぁ今回も負けた…
がっくりしている私の背後から声が聞こえた
「ははっ!面白いね。氷上さんって」
「中原君…」
一連のやり取りを見てたのかおなかを抱えて笑っている
「そんなに笑わなくても…」
私は、さっきのことを思い出して顔が熱くなっていくのを感じた
「爽子といると雰囲気変わるんだな」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…