「さぁ、これで明日はどきどき試験結果発表。
それが終われば冬休みにクリスマスよ」
「あ…テストですっかり忘れてた。
クリスマスあったんだよな、そーいえば」
テスト勉強で必死だったユーリは街のイルミネーションにも気付かなかったようだ。
可哀想だな~ユーリ……
という余裕組の心の声がユーリには聞こえたらしく、むぅっとぶすくれてしまった。
そんなぶすくれたユーリをほっぽってクリスマスの予定をたてるべく、ユリアが声をあげる。
「はい、クリスマスパートナーいる人!」
これにジュニは手を挙げ、それ以外の皆が首を横に振る。
ジュニはアンジュが質問に対し否定を示したことに安堵した。
「ジュニ先輩、彼女できてたんですか?」
「まぁな。
クリスマスは彼女と一緒だ。
……その間にアンジュに手ぇ出すんじゃねぇぞ」
ブラックジュニ降臨の気配にユーリ、レイン、ルカは首を取れそうな勢いで振った。
ルカはもう涙目で、いつものクールな感じはどっかにいってしまっている。
男組の反応にジュニは納得したのか、うんうんと頷いていた。
「じゃあ、クリスマスは皆でどっか遊びにいかない?」
「やったぁ!」
ユリアの提案にアンジュが嬉しそうに万歳する。
「郊外ですが、新しい遊園地ができたそうですよ」
「相変わらずレインは情報が速いわね……。
私はそこでいいと思うわよ」
「よっしゃ、みんなでそこ行くか!
ルカも行くだろ?」
「まぁ、その日は特に用事はない」
ユーリに対し冷静に答えるルカの声は少々調子が上がっていて、楽しみにしていることを暗に伝えていた。
こうしてクリスマスの予定が決定した。
「ま、その前にどきどき結果発表だけどね」
「うわ~…思い出させんなよ……ティア……」
それが終われば冬休みにクリスマスよ」
「あ…テストですっかり忘れてた。
クリスマスあったんだよな、そーいえば」
テスト勉強で必死だったユーリは街のイルミネーションにも気付かなかったようだ。
可哀想だな~ユーリ……
という余裕組の心の声がユーリには聞こえたらしく、むぅっとぶすくれてしまった。
そんなぶすくれたユーリをほっぽってクリスマスの予定をたてるべく、ユリアが声をあげる。
「はい、クリスマスパートナーいる人!」
これにジュニは手を挙げ、それ以外の皆が首を横に振る。
ジュニはアンジュが質問に対し否定を示したことに安堵した。
「ジュニ先輩、彼女できてたんですか?」
「まぁな。
クリスマスは彼女と一緒だ。
……その間にアンジュに手ぇ出すんじゃねぇぞ」
ブラックジュニ降臨の気配にユーリ、レイン、ルカは首を取れそうな勢いで振った。
ルカはもう涙目で、いつものクールな感じはどっかにいってしまっている。
男組の反応にジュニは納得したのか、うんうんと頷いていた。
「じゃあ、クリスマスは皆でどっか遊びにいかない?」
「やったぁ!」
ユリアの提案にアンジュが嬉しそうに万歳する。
「郊外ですが、新しい遊園地ができたそうですよ」
「相変わらずレインは情報が速いわね……。
私はそこでいいと思うわよ」
「よっしゃ、みんなでそこ行くか!
ルカも行くだろ?」
「まぁ、その日は特に用事はない」
ユーリに対し冷静に答えるルカの声は少々調子が上がっていて、楽しみにしていることを暗に伝えていた。
こうしてクリスマスの予定が決定した。
「ま、その前にどきどき結果発表だけどね」
「うわ~…思い出させんなよ……ティア……」