私は母と蓮の話を聞いていて蓮になんかあったんだという事を察した。
母に聞いたが、教えてくれるはずもなく。
家に帰り、蓮が来る前にアルバムを開いた。
あっ!蓮すごーくかわいい〜♡
私は一人で見て、懐かしがっていた。
でも、見ながらやっぱりおかしいと思った。
私と蓮は幼なじみなのに隠し事とか知らないことが多すぎる。
何があったのか知りたい。
そう思っていたとき部屋に母が何かを忘れたようにきた。
夢、蓮君はねあなたのこと覚えてるわよ。
蓮君隣が夢だと知った時、すごく驚いて私に言いに来たのよ。
でも。今の蓮くんは夢にそんな素直になれないのよ。
わかってあげて夢
といわれた。
私は勇気をだして母にねー。蓮に何があったの?おかしいよ。なんで私にはおしえてくれないの?
ママなんか大嫌いと私は言った。
そしたら母は夢、ごめんね。でも、これは蓮くんが言いたくなったら言ってくれるよ。ママから言ったらダメなのよ。
蓮くんは今悲しんでるの。すごく辛いの。
夢にあって少し落ち着いたらしいんだけどあっ。このことはまだ聞いちゃダメ。
ほら、もうすぐ蓮くん来ちゃうわよ。
手伝ってーーーー!
と母はこの話がなかったかのようにいった。
蓮くんがきた。私は蓮くんいらっしゃいと言った。
蓮くんは夢、おひさといい、リビングに行ってしまった。
私はすごく悲しかった。
学校でなんで、知らないふりしたのか意味がわからなくて。
夢って言われても私は嬉しくないし、
ハグくらいして欲しかった。
これは私のわがままなのかもしれない。
でも。おかしすぎだと思うばかりで。
私の心はもう。ばっきばっきだった。
蓮と私はいっしょにごはんを食べて
一緒に寝た。
蓮の匂いは相変わらずかわってなくて。
蓮のこと抱きしめて寝てしまっていた
起きると蓮はまだ寝ていた。
良かった。と思った。
私はご飯の準備をしなきゃと思い、立ち上がろうとした時、
蓮が、私の事を抱きしめてきた。
え?蓮??どーしたの?
夢、大好きといわれて、顔が少し赤くなった。
まー。そーゆうことだから。
っといって、蓮は私をおいて学校へ行ってしまった。