家に戻って夕食を食べているとおじちゃんが話し始めた。

「コウキ君がもう少しここに居たいと言うので一緒に住むことになった。ただ、家にはこれ以上人を雇う余裕がないからカズシのところで働いてもらうことになったよ。アキちゃんいいかい?」
カズシさんはおじちゃんの弟さんで市場にいる。
私はおじちゃんの話を聞いてコウちゃんと一緒にいられると思うと嬉しくなった。
元気に『もちろん!!』と返事をした。

シンは奥さんと住んでいて部屋はもう使っていないのでそこを使ってもらうことになった。

私がユウに説明を受けたようにコウちゃんに説明をする。

これからまた楽しくなると思ってワクワクした。