ん?...幻聴が。


「幻聴なんて思ってねぇよな?」


「いやいやいや、そんなこと...ありまくりです」



へっ、私には恋乃ちゃんがいるんだぞ!



右肩に乗るミニ悪魔が『どこから来るのその自信』と言っていたのを私は聞いていないから!!


「降ろ「学校ついたよ」



恋乃ちゃんなーいす!!



「恋乃ちゃん、ありがとうございます!それでは、行って参ります!」



私は怒鳴られないうちに車から降り、走ったのであった