君がね、

私の前に現れた時

こう言ったよね。

「お前が好きだ」って。

私はその時、

信じられなくて

冷やかしちゃった。

「私も好き」って。

その、

たった一言を

言えばいいだけなのに

言えなかった。

自分は

なんて惨めなんだろうって

後悔した。

弱い私でごめんね。

勇気の出せない私でごめんね。

今までの

友情を壊したくなかった。

君と過ごした月日は

長いようで短かったね。