未来がドアノブに手をかけた瞬間、なんか急に未来のことが愛おしくなって

「待って。」

って言いながら、所謂 壁ドン⁇をしていた。

「キス……してもいい⁇」

未来は目を瞑った。
いい、ってことね。

キスをした。
何回も、何回も。

どんどん深く、濃く。

暫くしてると、未来が胸板をトントンと叩いたから ひとまず離れた。