美月side



目が覚めると外はかなり明るかった



…10時だ





スマホをみると美冬から恐いほどラインがきていた



「来ないとどうなるかわかってるよね?」



っていう脅迫ラインがきてたから美冬に返信し準備をしてマンションをでた





学校につき、遅刻のため職員室に報告をしにいった



授業中に教室にはいるのは嫌だから中庭で暇つぶしをすることにした


 

ベンチに腰をかけると前の子猫がきた




『あんたここが家なの?』



子猫は膝にのって寝始めた



……もー、ほんと可愛い




『名前つけようかな?

真っ白だし、無難にシロでもいいなー
マシュマロでもいいし、わたあめもいいし、あえてのネコもいいね』



んー……




「ノラでよくね?」  




『ノラかー
この子メスなんだけど……



てかあんた昨日のたしか…』




「藍沢 陸也
星蘭の生徒会長な」




『そうそう生徒会長だ
今授業中だけど?』




「その言葉そのまま返す


生徒会長は成績が良かったら別に授業でなくていいんだよ


生徒会室からおまえがみえたからきた」 




『なんか用があるの?』