美冬side



湊は睦月と遊ぶらしいから久しぶりに美月がバイトしている喫茶店にきてみた




カランカラン



「いらっしゃいませ!」




喫茶店には美人な美麗さんと可愛い親友の美月が働いていた



客はざっと10人くらいでほぼ満席




……さすが店員がいいと繁盛もいいのね




「いらっしゃい、美冬ちゃん
あの席が空いてるわ」



席に案内してもらい、美月とちょこちょこ話しながら注文したパフェを食べた




改めて美月をじっくり見る


小学から思っていたけど美月以上に可愛い子はみたことない




顔は小さく、肌は真っ白で頬はピンク
鼻は低くも高くもない整った形で小さく、
口は小さく口紅を塗っているように紅い
目は茶色の大きな瞳にぱっちり二重瞼のタレ目
髪はダークブラウンで鎖骨あたりまでの長さでふわふわしている
本人にとってのコンプレックスの低い身長はさらに可愛さを引き立てている



もうカッコいいの欠片もないのに本人はカッコいいも目指している



フードをかぶったほうがカッコいいと思わせてるけど、本当は悪い男がつかないためにさせているんだけどね