「じゃぁやっぱりダイヤモンドですね!」


ミルロンはそう言うと私にダイヤモンドのネックレスをつける。


「やはり似合いますね。ラーニャ様、お顔は可愛いんですもの。性格には多少問題ありですが。」



またサラッとひどいことを言われた。

「どーゆー意味よ!!」


「そーゆー意味です。」


さっきと同じ会話をする私達。
こんなことをしているとラドナに怒られちゃう。

そう思っていると、

「ミルロン!ラーニャ様!もうすぐパーティが始まりますよ!!早く用意なさってください!」


ほら怒られたじゃない…


ラドナに呼ばれた私達はパーティ会場へと急ぐ