文句を言いながらも用意をする私。
結局ドレスはミルロンが決めた薄ピンクのドレスを着る。


「私ピンクは苦手なのよね…」


「なんでですか??」


「ピンクって可愛く振るまわなきゃって感じがするのよね…」


後は、変な男たちがやたらと集まってくるのよね…
それに女の子らしいピンクのドレスは私には似合わない。


「ラーニャ様に可愛く振舞うなんて言葉似合いません。」



「ちょ!それどういう意味よ!!!」