愛らしく鳴き私の肩に飛び乗るムゥ。
「やっぱりあなたが1番癒されるわ。」
自然に笑顔が溢れた。
30分程ムゥと遊び、そろそろミルロンが探しているかな、なんて思っていた私はふと自分がまだ汚れたドレスのままベッドに座っていることに気づいた。
「あ!!着替えなきゃ。ベッドが汚れちゃう…」
そう思いクローゼットへ向かう。
「そうねぇ。ピンクはもう懲り懲りだわ。パステルイエローも可愛いわね。」
誰もいないのに1人でつぶやく私。
いつのまにかムゥは椅子の上で眠っていた。
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