「なんでこんなことになったんだろう。」
別に私は正輝のことなんて好きじゃないし、
現に正輝は紗希のこと好きになったんだから、別に問題ないじゃん。
「…茉理。」
色々考えてると、正輝の声がした。
「何?」
そういえば、正輝に教室で待っててって言われてたんだっけ。
忘れてたわ。
「いや、こうやって話すのも久しぶりだな…。」
は?
「要件は何?」
下に俯きながら気まずそうにする正輝。
なんかイライラする。
「俺、
まだ茉理のこと好きだから。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…