ピピピピピピ…

『…んぅ、何時だ…』

18時。丁度いいな。支度しよ。



1時間半後支度が完了した。


プルルルルル…

「はーい!」
『あ、支度できたからこれから出るねぇ』

ハルに電話して、家を出発した。




家を出発してから、30分。駅に到着。
ハルはまだ来てないみたいで、喫煙所で一服することにした。


一服していると、1人の男に話しかけられた。

「おい、」

…え、?


『…マ、コト?』


そこには、アタシの1番大好きな人。今でも忘れられず、ひたすら会いたいと思っていた人。



マコト。



「久しぶりだな。」
『久しぶり。元気にしてた?』
「あぁ、マナは?ってなんか少し痩せたな(笑)」
『そうだね(笑)仕事忙しくてさ。』
「今は何してんの?」
『んー、相変わらずスーパーの仕事してるけど休み少なくてさ』
「ちゃんと食えてねーのか?」
『うん、まぁね。』
「ちゃんと食えよ。…てかさ、またこうして会いたいんだけど、連絡先教えてよ」
『…え。い、いいよ』
「さんきゅ!またな!」
『ウン!…またね!』