「まあ、そういうわけで今が
あるんだけど。

俺と関わって
女を道具としか思ってなかった
百合飛が、アズサちゃんだけに構うから


なんか、アズサちゃんなら
信頼できるかなーって思ってさ」





アタシとミヤビは大泣き





「アタシ何も知らないで…」



バカにした


後悔した




「同情しないでね」




そう苦笑する五十嵐




「俺も百合飛を見て辛かった
だけど、百合飛が1番辛いんだ


だから俺には百合飛を支える
ことしか出来ねーかなって」




五十嵐チャラいけど本気で
イイヤツじゃん!!




「だから百合飛の前で
過去の話はしないでね


百合飛罪悪感の塊で潰されそーな
気持ちになるんだ」




だからアタシの時も…



酷いことしちゃったな