ある日俺は授業をサボって
屋上に行った



屋上といっても
秋だから涼しい風が吹く





「さむい!!」




俺は壁側にいって煙草に火をつけた




フーッ



白い煙が空一面に広がる





「俺にも一本くれよ」




そう声をかけられ



「はいはいどーぞ!
ライターある?」



そう、煙草を渡そうとして
相手の顔を見た瞬間驚いた



鼎百合飛!!!!!



「お前、変なツラしてんな」



そういい鼎百合飛は俺の横へ座り
タバコを吸い始めた