「ミヤビの事よろしく」



そう言って、外へ出る



まだ、真っ暗な外




キラキラしてる街





家がある方向へ歩き出す


やっぱ、暗いとこは嫌いかも



なんか、お腹空いたな


コンビニないかな〜



そんな事を考えながら歩いてた



『梓、肉まん食う?』


やめて


『半分ちょーだい』


思い出さないで、


『はい、肉まん記念日』


そう笑い会うアタシと彼




この繁華街も来たことあったっけ