「もう少し、たもつのこと



思い出に出来たら


百合飛に話そうかな」





そう言うと


百合飛は一瞬びっくりしたみたいだけど


すぐ無表情になって


頷いた




「俺も、あずさが話す時


話すよ。まってっから」




百合飛ありがとう